PCIスロットの増設
   
PCIスロット増設ボックス「ふえ太郎」の紹介

PCIを増設したい。
同じ事を考える方も数多くみえると思います。
PC-98には1本〜3本の数少ないPCIスロットしかありません。
ほとんどのPC-98は2本なので実際ビデオカードとHDDインターフェイスを強化したら他に何も拡張できないのが実状です。
最も多く普及している拡張機材のインターフェイスはUSBなので、これ(USB-IF)を実装してしまうと残り1本しかありません。
最初からUSBが装備されている機種は多くの場合PCIが2本しか付いていないので、実質最大2本のスロットしか、有効に使用できるものが無いと考えて良いと思います。
PCIスロットに挿して使用できる拡張機材にはDVDデコーダをはじめ、TVチューナやUSB2.0-IF、IEEE-IFなど、様々なものがあります。
100BASE-T LANデバイスを装備したいと思っても、PCIスロットは必須となります(USBに接続する100BASE対応のLANアダプタもありますが、USB1.1の最大転送速度が11Mである為、実測では11M以下となります。
この為、一定以上の拡張を行おうと思った場合に、PCIの増設は非常に魅力的なものとなります。
しかしながらPCIの増設は非常に困難を極め、同時に危険も伴います。
そんな中、比較的安全にPCIスロットを増設する手段として、JDS(日本データシステム)株式会社の開発した「ふえ太郎」をご紹介いたします。

ふえ太郎とはパソコン本体外部にPCIスロット増設ボックスを設け、4本のスロットを増設する拡張ボックスです。
電源も外部から供給できるので、本体の安定性を損なう事無く様々なPCI機器を外部に増設することができます。
本体側のPCIスロットを1スロット埋めるため、実質3スロットの増設となりますが、この魅力は非常に大きなものであると考えられます。

ただし、PCI to PCIブリッジを利用しているため、これを認識できないカードは使用できない場合があります。
PCI to PCIブリッジは同じ割り込みを利用し、リソースの共有を行うもので、使用するカードによっては正常に動作しない場合があります。
しかしPC-98と「ふえ太郎」の組み合わせで、DVDデコーダやUSB2.0などのカードが使用できたという事例の報告も上げられているため、ビデオカード等の一部のカードを除けば、非常に多くのPCI資産が使用できるようになると考えられます。


<ふえ太郎の主な仕様>

全スロットバスマスタ転送可
PCIスロット(フルサイズ)×4 3.5’ドライブベイ×1を装備
電源内臓(150W)
PCI to PCIブリッジによる実質3スロット増設ボックス

詳しくはJDSの「ふえ太郎」のページをごらんください。

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