MTSA-M1Tとはどのようなものなのですか?また手に入れるには?
MMX化した場合、内臓IDEインターフェースが利用できなくなりました
K6化しましたが、Windows起動ロゴの部分でフリーズしてしまいます
P55CSUP.SYSって何ですか?
INTELSATって何?利用方法は?
IDT WinChip C6を利用したいのですが、何が必要になりますか
Socket5、Socket7の違いは?
AMD K6、K6-2で採用されているライトアロケートを有効にするには?
Cyrix 6x86、M2 を利用したいのですが、MTSA-M1Tは必要なのでしょうか?
K5/K6 のライトアロケートがきちんと動作しているか確認するには?
P55CSUP.SYSを利用してMMX化したが、起動時にハングしてしまう
K6-2/350MHz以上を乗せ、Windows95を起動しようとすると「保護エラー」が発生する
内臓IDEインターフェースを切り離さないでMMX化するには?
MMX化した場合、起動時に鳴る「ピポッ」が短くなる?
WinChip2には3.3V仕様と3.52V仕様の2種類あるが、PC-98にはどちらを使えばよいのか?
K6-2、K6-IIIでSEGAのバーチャロンが動かない
PC-9821Xn/C9WにインテルのMMX ODP以外のCPUを載せることができるか?
内蔵IDEを切り離さないでK6-2、K6-lll、WinChipを使うことができるか?
メルコのアクセラレータ、PC-98用とDOS/V用のどちらを使えば良いのか?
CPU を交換した場合、OSは再インストールしたほうが良いのか?
CPU を交換したが、「ピポ」とも音がしない
MTSA-MXを1.5倍(3.5倍)に設定するには?
MMX化した後でも使えるCバスSCSIボードは?
メルコ限定発売CPUアクセラレータ「HK6-MS600P-NV4」対応機種外で使用可能か?
本サイトタイミングとか位相設定って何?
CPUのN/N2/N3/N4/NV4下駄って何のこと? メルコの魔法回路とは? クロックマルチプライヤ技術とは?
ODPとCPUアクセラレータの違いは?

MTSA-M1Tとはどのようなものなのですか?また手に入れるには?

メルコがMTCブランドで発売しているクロック変換ソケットです。Cyrix6x86用のキャッシュコントローラーチップ を付けた下駄ですが、K6にも効果があり、正常に動作させることが可能になります。
一部のPC-9821シリーズ (Xa/w、Xv/w 型などの、チップセットIntel 82430VX(Triton VX)や430HX(Triton HX)搭載機)以外は この下駄が無いとK6、K6-2、Cyrix 6x86を使うことができません。しかし、この下駄は既に生産終了、 1998年の5〜6月頃に出回っていましたが、そろそろ全国的に売り切れになってきているようですので、手に入れるのは 至難のわざです。K6を使いたい場合はメルコのHK6(の下駄部分)やR2下駄、メーカーから発売されているCPUアクセラレータを利用しましょう。
MMX化した場合、内臓IDEインターフェースが利用できなくなります

一部のPC-9821シリーズ(Xa/w、Xv/w 型などの、チップセットIntel 82430VX(Triton VX)や430HX(Triton HX)搭載機) を除き、MMX Pentiumを利用するには内臓IDEインターフェースを取り除くことが 第一条件となります。この場合、ドライブを全てSCSI化する、アイオーデータから発売されている 「IDE−98」「U−IDE98」を利用するなどの回避方法があります。どちらにしても出費は免れません。 PC-9821シリーズの内臓IDEインターフェースはCPU占有率が高いなど、性能が悪いのでSCSI化、IDE インターフェースの導入はMMX化に関わらず考慮する価値があると思います。
K6化しましたが、Windows起動ロゴの部分でフリーズしてしまいます

K6、K6-2に変更した場合、Windowsの起動ロゴをカットしないとフリーズしてしまいます。起動ロゴを消す方法は ベクターなどに落ちている環境設定ソフトを利用する、又はMSDOS.SYSにLOGO=0を加える(書き換える)などがあります。 起動ロゴのアニメーションの部分で引っかかるので、新しく自分で起動ロゴを作成し利用することでも回避する 事ができます。作成方法は、640X400ピクセルのサイズで16色の画像を作成し、起動ドライブのルートに 存在するlogo.sysと差し替えて下さい。 MMX Pentium を利用する場合はこの限りではありません。
P55CSUP.SYSって何ですか?

VLSI Technology 社製 PCI チップセット(通称 WildCat)を採用したPC-9821シリーズでMMX Pentium プロセッサを動作させるために使用します。IDEのROMの切り替えに関する不具合を 調整するためのものです。これを利用することによりMMX化したにもかかわらず内臓IDE コントローラを利用することが可能になります。
INTELSATって何?利用方法は?

INTELSATは、斎藤猛( カルビ)氏作のフリーソフトで、PCIチップセットレジスタのチューニングツール です。メーカー性パソコンは本来の性能をある程度犠牲にし安定性を向上させています。しかしこの ツールを利用することにより、本来の性能までパフォーマンスを上げることが可能になります。 当然、今度は安定性が犠牲になります。このことを踏まえてから実行に移してください。同じ事をするソフトにPCIWRITEがあり、こちらは情報処理学会の石田さんという方が製作されたもので、一般には出回っていないようです。
IDT WinChip C6を利用したいのですが、何が必要になりますか

基本的にはそのまま装着するだけで大丈夫ですが、これは3.3V版WinChipC6に限ります。今現在 供給されているのは 3.52V版で、Pentiumの動作電圧である3.3Vと0.22Vの差が生じてしまいます。 3.52V版でも動作しないことは無いのですが、C6はセカンドキャッシュメモリと相性が悪く、 3.52V版ではメモリチェックの後、「2ND CACHE RAM ERROR」が発生することがあります。 原因は分かっておりませんが、どうやらこのエラーが表示されても問題無く起動してしまう ようです。256Kバイトのセカンドキャッシュでは比較的発生しないようです。
熱に大変弱い為CPUクーラーは必須となります。又、倍率設定ですが、1.5倍の設定で4倍速で動作します。
Socket5、Socket7の違いは?

大きな違いとしてSocket5はシングルボルテージ、Socket7はデュアルボルテージ仕様という点が挙げられます。 また、Socket5はピン数が1ピン少なくなっています。対応しているCPUは、Socekt5がシングルボルテージ仕様の Pentium、一部のIDT WinChip C6、Socekt7はシングルボルテージ仕様のPentiumやデュアルボルテージ仕様の AMD-K6、Cyrix 6x86MX、IDT WinChip C6など、多様なCPUが利用できます。
AMD K6、K6-2で採用されているライトアロケートを有効にするには?

AMD K6、K6-2では、ライトバック(延期書き込み)方式よりもメインメモリ(ここではCPU外部メモリの意味) へのアクセス回数が少ないライトアロケート方式のキャッシュメモリを搭載しています。 このライトアロケートを利用するにはBIOSで対応している必要があるのですが、「K6.SYS」などの デバイスドライバーを利用することにより、ライトアロケートを有効にすることができます。
K6.SYS の利用方法は、CONFIG.SYSのHIMEM.SYSとEMM386の間にDEVICE=\K6.sys /WA=メインメモリ /W15E を追加してください。メインメモリは搭載されているメモリサイズを指します。

注意! K6.SYSをConfig.sysに組み込んだ状態でWindows98をインストールするとハングします。
Cyrix 6x86、M2 を利用したいのですが、MTSA-M1Tは必要なのでしょうか?

Cyrix 6x86、M2を利用するには AMD K6、K6-2 と同様にメルコの MTSA-M1T等魔法機能搭載下駄が絶対に必要です
K5/K6 のライトアロケートがきちんと動作しているか確認するには?

Windows上で動作する M.Horiguchi さん作成のフリーソフト「Write Allocate MoniterU for Windows95/98」で確認できます。HDBenchでは、2.42、2.45等ではCache項目にライトアロケートの効果が反映されます。 2.610等では確認できません。ライトアロケートON、OFFで5000〜10000ぐらい結果に差がでます。
P55CSUP.SYSを利用してMMX化したが、起動時にハングしてしまう

P55CSUP.SYS付属のドキュメントの通り、SCSIボードとの相性があります。 ほとんどの場合はボードのBIOSを無効にすることにより動作するようになりますが当然そのSCSIボードに接続した機器からはBOOTできなくなります。
AMD K6-2 350MHz以上のマシンでWindows95が起動できない

AMD K6-2 350MHz以上のCPUを搭載したマシンでWindows95を起動しようとすると、起動時に「Windows保護エラー」が発生し、その結果正常に起動することができません。回避方法としてMicrosoftのWebからダウンロードできる修正パッチを当てるなどがあります。
内臓IDEインターフェースを切り離さないでMMX化するには?

内臓IDEインターフェースを切り離す必要があるのは、P55C(MMX Pentium)だけです。 他のMMX対応CPU(K6、M2、C6等)を使う分には内臓IDEインターフェースをそのまま使っても問題ありません。
MMX化した場合、起動時に鳴る「ピポッ」が短くなる?

これは搭載しているCPUによっては起動時の「ピポッ」は短くなります。私の場合K6-2/400MHzだと「ピ」ぐらいです(笑) ただメーカー製アクセラレータを使った場合、例外(音が変わらない)があるようです。
WinChip2には3.3V仕様と3.52V仕様の2種類あるが、PC-98にはどちらを使えばよいのか?

Pentium搭載機にWinchip2を直接載せるのなら大抵の場合どっちでも動くようですが、安定性を求めるのならやはり3.3V。 私の場合は 3.52V版を使いましたが、特に問題は発生しませんでした。
K6-2、K6-IIIでSEGAのバーチャロンが動かない

SEGAのHPに対応パッチがあるので、これを使ってパッチを当てれば動くように(CPUチェックが通るように)なります。
URLはhttp://www.sega.co.jp/sega/pc/lib/von/k6x86mx.htmです。
PC-9821Xn/C9WにインテルのMMX ODP以外のCPUを載せることができるか?

MMX-PentiumODP166MHz版以外はCache Errorが出てしまい、きちんと動作しないようです。
内蔵IDEを切り離さないでK6-2、K6-lll、WinChipを使うことができるか?

できます。内蔵IDEドライバがネックになるのは MMX Pentiumだけです。 その他の CPUは内蔵IDEを切り離さなくても使うことができます。
又、WildCat搭載機では「P55CSUP.SYS」を使うことによりこの不具合を回避することが可能です。
メルコのアクセラレータ、PC-98用とDOS/V用のどちらを使えば良いのか?

Xa/W型など、一部の機種ではPC-98用のアクセラレータが使えず、代わりにAT互換機用の対応機種表に明記されています。 恐らく「MTSA-M1T」など今までの下駄に搭載されていた魔法機能(起動時のA20ライン操作)が逆に障害となり使えないのが原因かと思われます。購入前にカタログやWebできちんと調べておきましょう。
CPU を交換した場合、OSは再インストールしたほうが良いのか?

単にCPUを交換しただけであるのならばOSを再インストールする必要はありません。
CPU を交換したが、「ピポ」とも音がしない

下駄等の設定が正しい場合、CPUの差込不足が考えられます。ある程度下駄に密着するまでCPUを差し込む必要があります。これでもかっ、と思うぐらいまで差し込んでみてください。 私の場合、下駄やバルクのCPUについているスポンジを下駄の下に引き、CPUを押し込むようにしています。
MTSA-MXを1.5倍(3.5倍)に設定するには?

設定禁止のジャンパ設定( JP1、JP2両方とも 1-2 ショート)が1.5倍だそうです(現物が無いので未確認)。
MMX化した後でも使えるCバスSCSIボードは?

I-O DATAの「SC-98III」はMMX Pentium搭載機種に対応しています。BIOSが古い場合はUpdateする必要がありますが。 メルコの「IFC-NN」はBIOS設定の保存ができないようですが、動くとの報告も見られました。 他にはNECのPC-9801-92、PC-9801-100など。
メルコ限定発売CPUアクセラレータ「HK6-MS600P-NV4」対応機種外で使用可能か?

本サイトで確認した所、対応リストに無くても青札モデルやV200、Xc16等でも標準の設定で安定動作し、USBデバイスも正常に動作しました。ただし必ず動作するとは限りませんしメーカー保証外の機種での動作なので、個人の責任において行ってください。

600MHz化およびHK6-MS600P-NV4について、詳しくはこちら
本サイトタイミングとか位相設定って何?

本サイトタイミングと位相設定は同じものです。システムクロックとの同期を表すもので、CPUが同じリズムで動作していないと正常なデータの受け渡しができない為、これを調整するものです。メルコ下駄の場合、基本的に位相は-1〜+3まであり、+4になると-1と同じになるため、この7カウントの内、最も近い設定を見つける必要があります。とはいえ1違うだけなら普通に使用できる場合が多く、極端に不安定になるような処理をさせでもしなければドンピシャの値を見つけることは難しいでしょう。標準の設定でうまくいかなかったら、1づつ上げてみて、どれもうまくいかなかったら熱暴走を疑ってみるというのが一般的です。
CPUのN/N2/N3/N4/NV4下駄って何のこと? メルコの魔法回路とは? クロックマルチプライヤ技術とは?

メルコが発売しているCPUアクセラレータの下駄の名前です。型番のケツ番が、そのアクセラレータに使用されている下駄部分の種類を表しています。HK6-MD400-N2 ならばN2下駄といった具合です。下駄の中にはCPUがついておらず、単体で販売されたものもあり、別にCPUを購入して、組み合わせて使用する様に設計されたものもあります。下駄により、魔法回路が付いていないものもあります。魔法回路とは電源電圧の異なるマザーやセカンドキャッシュがマザーボードにビルドインされているマザーでK6-III等を載せる場合、それらを仲介する為に必須となる回路のことです。機種によっては魔法回路が搭載されていない下駄は使用できないものもあります。また、最大動作周波数の違いもあります。基本的にK6-2以降のCPUは最大倍率6倍まで対応できるようになっていますが、ベースクロックが66MHz固定などのマザーボードでは66×6=400MHz最大となってしまうため、この限界を打ち破る為、ベースクロックを引き上げる独自の回路が搭載されたものもあります。このベースクロックを引き上げるという技術がメルコのクロックマルチプライヤテクノロジです。例えばベースクロック66MHzのマザーの場合、66×クロックマルチプライヤ×2で、ベースクロックを倍に引き上げる事が可能となり、これにCPU倍率を乗算できるので、400MHzを上回るK6-2+やK6-III+等のCPUを載せることが可能となった訳です。このクロックマルチプライヤ技術を煮詰めたアドバンスドクロックマルチプライヤテクノロジがNV4下駄に生かされています。
ODPとCPUアクセラレータの違いは?

ODPとはOverDriveProsser(オーバードライブプロセッサ)の略で、名の通り、マシンが推奨している動作周波数の幅を超えたクロックで動作させる事ができるように付加演算回路を装備したプロセッサの事で、一般的に簡単に付け外しができるように専用のソケットに装着できるようになっているインテルのプロセッサを指します。大まかな概要はODPもCPUアクセラレータも同じ処理速度アップの為のプロセッサという点を見て、中には混同される方もみえますが、実は全く違うものです。ODPの付加演算回路は、基本的にCPUの負担を軽減させ、発熱を押さえ、高いクロックで動作させることを目的としたもので、メインとなるCPU無しでは本来機能しない回路です。中にはメインCPUを殺してしまって、ODPに挿すユニットだけで全ての処理を行う事ができるものもありますが、本来のODPスロットの使い方ではありません。しかもODPはインテルの商標でもありますので、CPUアクセラレータをODPと呼ぶのはヘッドフォンステレオなら全て「ウォークマン」と呼んだり、ゲームマシン全てを「ファミコン」と呼ぶのと大差の無いパソコンユーザーとしては大変恥ずかしい事です。かわってCPUアクセラレータとは、CPUそのものを上位のものに変更してパワーアップさせるユニットを呼びます。上位のCPUに交換する際には、電源電圧の違いや、動作周波数の違いなど様々な障害があるため、これを仲介する下駄と呼ばれる回路が必要になります。CPU単体や下駄単体ではCPUアクセラレータとは呼べません。この双方が組み合わされた状態がCPUアクセラレータと呼べる訳です。また「アクセレータ」と呼ぶ人もいますが、もともと加速を意味するaccelの「〜するもの」というacceleratorからきた言葉なので、「アクセラレータ」や「アクセレレータ」と読む方が自然です。どっかの誰かがフィギュアスケートのアクセルハウンゼンジャンプから来た言葉だとか言ってましたが、アクセルハウンゼンはスケートのジャンプを考案した人の名前、スペルも「axel」で、全く違います。ちなみにグラフィクスアクセラレータも同じで「加速する」という意味です。

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